Sims 7 days

PC版『The Sims4』の創作Blogです。シムたちのオリジナルストーリーを展開中。※一部BL要素を含みます。

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【Sims4】Spin-off解説③【Brindleton Bay編】

Brindleton Bay編の登場人物がSeason 1&2のどこに出ていたのか、裏設定や物語のその後を少しだけご紹介します。

 

※管理人の妄想が混ざりますので、本編のイメージを崩されたくないという方はご注意ください。

 

 

Spin-offの登場人物

ジーナ・セレスト(36)

初登場:Season 2『#50 経営者としての真価』

 

元モデル。レオンの元妻、レナードの母親。

ジーナは、Del Sol Valleyの大地主・セレスト家で生まれ育った生粋のお嬢様です。

セレスト家の歴史は古く、ゴールド家とは数百年来の付き合いがある名家なので、実はブルー家よりも身分は高いです。

 

ブルー家とは違ってセレスト家の家族仲は良く、両親から愛されて育ったジーナ

結婚したのは、ジーナがレオンに一目惚れしたからという理由もありますが、ブルー家の勢いに押されて没落しつつあるセレスト家を救うためという目的もありました。

元々我慢強く家族思いのジーナは、レオンと不仲になってからも両親を頼ることはせず、離婚するまでは一人でブルー家の中で闘っていました。

ジーナの結婚生活は散々でしたが、結果的にセレスト家に多くの資産を持ち帰ることができたので、これからは家を気にせずにカイルと幸せに暮らしていけるはずです。

 

ジーナは、Season 2でレオンとマリオンの会話の中で初めて登場しています。

ちなみに、『#80 厄介なご近所さん(後編)』にも登場しています。

この頃のレオンはまだ、自分が悪いとは夢にも思っていません。

 

※以下、苗字初公開祭。

 

 

カイル・アズール(28)

初登場:Season 1『#13 誕生』

 

現役モデル。ジーナの恋人。

カイルは、高校生の頃からモデルとして活動しています。(ローズがカイルを知ったのは、カイルがデビューして間もない頃です)

小さな雑誌の専属モデルとしてコツコツ頑張ってきたカイルですが、現在は知名度も上がって、下着モデル以外にもファッションモデルやCM出演など様々な仕事をしているようです。

多感な時期から芸能界で仕事をしていたため、ストイックでシビアな一面を持ちます。

仕事にも人間関係にも疲れてしまっていたところに出会ったのが、ジーナさんです。

業界関係者でもファンでもないため、立場を気にせずフランクに付き合えるジーナは、カイルにとって唯一癒しを得られる特別な存在となりました。

 

Spin-offの主要登場人物の中では、登場時期が最も古いカイル。

初登場はSeason 1で、ローズの息子・カイルの名前の由来となったというエピソードで登場しています。

カイルは、Season 2『#63 繰り返してはならない悲劇』にも登場しています。

 

 

マテオ・ライラック(33)

初登場:Spin-off

 

ジーナのマネージャー。

学生の頃にモデルとして活躍していたジーナを見かけて一目惚れし、芸能界で働くことを目指したマテオ。

マテオが社会人になる頃にはジーナは引退してしまいましたが、ジーナを初めて見た時の衝撃が忘れられず、人々に感動を与えられる芸能界で働くことにしました

 

芸能事務所に就職してからは、オリビア・ベネット(レオンの現妻・ジェシーの母親)のマネージャーを勤めていたマテオ。

ガシガシ仕事を取ってくるようなやり手ではありませんでしたが、真面目で誠実な性格からオリビアさんに可愛がられていたようです。

オリビアの元でマネージャーとしての仕事について十分に学んできたため、ジーナの元では、今後やり手として活躍してくれるはずです。

 

 

ブリアナ・レガッタ(25)

初登場:Spin-off

 

ジーナのスタイリスト兼メイク担当。

バンド活動の傍ら、フリーのネイリストとしてお小遣い稼ぎをしていたブリアナ。

お金持ちの奥様相手に商売をしていた中で出会ったのが、ジーナでした。

歯に衣着せぬ物言いをするブリアナを好まない人もいましたが、ジーナはブリアナの率直で嘘のない性格を気に入り、プライベートでも一緒に食事をするくらい仲の良い常連客となりました。

独自のファッションセンスと手先の器用さを売りに、現在はスタイリストやメイクアップアーティストとしても活動しています。

 

本編を見て頂いた方はお気付きだと思いますが、ブリアナが所属するバンドのリーダーは、San Myshuno編に登場していたリアムです。

ブリアナは本気でプロを目指してバンド活動をしていたものの、リアムの就職を機に自身の将来について考え直しました。

今後は、ジーナの動物保護活動を手伝いながら、本格的にスタイリスト&メイクアップアーティストとして活動の幅を広げていくことになりそうです。

 

 

ローレンス・シアン(36)

初登場:Season 2『#146 世代交代』

 

動物病院の院長。動物保護団体の代表。

ジーナがBrindleton Bayに引っ越して来たのは2、3年前ですが、ジーナが現在暮らしている住宅は、元々ブルー家の別荘でした。

そのため、ブルー家とは10年以上の付き合いがあります。

離婚の経緯を聞いていたため、ローレンスは古い付き合いであり同年代であるジーナのことを、密かに心配していました。

ジーナに動物保護活動を手伝うようお願いしたのも、辛い経験から立ち直るきっかけになってもらえたらという希望を込めてのことでした。

 

実は、ローレンスもSeason 2に登場しています。

クロエとエマが大学卒業後に就職するのが、ローレンス先生の動物病院です。

クロエは今後、彼氏(レナード)の母親であるジーナとの交流が増えそうです。

ジーナは世話好きなので、クロエやエマのことも可愛がってくれると思います。

 

 

デイジー&ローラ

初登場:Spin-off

 

ジーナの愛犬&愛猫。

ローレンスの動物保護団体で保護されていたデイジーとローラ。

子育てが落ち着いたタイミングでローレンスからの紹介を受け、ジーナが引き取ることになりました。

辛い結婚生活の中でたくさんの癒しを与えてくれた2匹は、ジーナにとって大切な家族です。

元々保護犬&保護猫であったデイジーとローラですが、現在はカイルやマテオ、ブリアナなど、ジーナの家に出入りする人たちからたくさん愛されています。

今後は、レナード&クロエも時々遊びに来て、2匹を可愛がってくれるはずです。

 

 

Spin-offの裏設定とその後

カイル&ローレンス

ジーナと古い付き合いのローレンスに対し、嫉妬を隠せないカイル。

ローレンスのことを勝手にライバル視している一面がありますが、不仲だというわけではありません。

カイルは仕事に対してストイックなので、獣医として活躍するローレンスのことは単純に尊敬しています。

ジーナが絡むとライバル視してしまうこともありますが、普段は信頼できる獣医さんとして、ローレンスにはフレンドリーに接しています。

一方、カイルにライバル視されているなんて、夢にも思っていないローレンス。

カイルのことは、ジーナのことを側で支える優しい青年として好意的に見ています。

ローレンスがカイルにライバル視されていると知ったら、大笑いすると思います。

 

 

カイル&ローズ

ローズの息子の名前の由来となったカイル。

ローズとは頻繁に会ったりはしていませんが、お互いにSNSをフォローし合っているため、連絡は取り合っているはずです。

同じファッション業界で活躍していることもあり、時々会って食事くらいはしていそうです。

ローズは息子にカイルと名前を付けた際、「イケメンだから」と言っていましたが、見た目だけでなくカイルの内面のことも指していたと思います。

SNSを通して、カイルが仕事に真剣に向き合う姿やファンに真摯に対応する姿を見て、息子に同じ名前を付けることを決めました。

 

 

Season 1&2の登場人物

レオン・ブルー

 

ジーナの元夫。Del Sol Valleyの不動産会社社長。

クリスの兄であり、マリオンの元彼。レナードの父親であり、オリビアの再婚相手という設定盛りだくさんのレオン。(ちなみに、現在はオリビアの息子・ジェシーの義父でもあります)

Season 2では、決して登場回数が多い方ではありませんでしたが、至る所で名前が出てくる不思議な人です。

人間関係は複雑であるものの、本人は仕事一筋という単調な人生を歩んでいます。

親の愛に恵まれず、人の気持ちがわからない人間に育ってしまいましたが、ジーナやオリビア、レナードやクリスを通じて、今後は人を思いやる生き方をしてくれるはずです。

 

 

レナード・ブルー

 

ジーナとレオンの息子。クロエの彼氏。

レナードが物心つく頃には、険悪な仲であった両親。

凍てついた家庭で育ったレナードは、両親が離婚する頃には、愛というものに対して年齢にそぐわない冷めた価値観を持っていました

Season 2をご覧頂いた方はご存知だと思いますが、彼女であるクロエに対しても「未来の不動産王」であることを売りにアプローチしています。子供らしさ皆無ですね。

 

初めは、高額な絵画を買い与えてくれる父親を尊敬していて、愛人をつくって家を出て行った母親を嫌っていましたが、クロエを通して「温かい家庭のあり方」を学んだ現在、レナードはようやく母親の愛の大きさに気付きました

ブルー家の仕打ちに耐えながら自分を愛し、育ててくれたジーナに対して、今は純粋に感謝の気持ちを持っています。

今後は、クロエと一緒にジーナ&カイルとの交流を深めていくことになります。

 

 

Season 1&2の裏設定とその後

ジーナ&レオン&レナード

ジーナとレオンの不仲を見せつけられて育ったレナードは、どちらとも距離を置いていましたが、今後はそれぞれと定期的に交流します。

ジーナとレオンは本編で和解できたものの、完全にわだかまりが溶けたわけではありません。

レナードを通してお互いの近況を知ったり、必要な連絡を取り合ったりという、微妙な距離感での交流が続きそうです。

 

ジーナは今後カイルと再婚して、娘が一人産まれます。(予言)

レナードの卒業式や結婚式といったイベントに参加する度に、ジーナとレオンは顔を合わせることになるため、必然的にレオンもジーナの娘と顔を合わせることになります。

幼い子供に複雑な関係を説明することは難しいので、今後レオンは、親戚のおじさん的な立ち位置でジーナの娘と接することになりそうです。

レオンを取り巻く人間関係は、ますます複雑になりますね。

 

 

レオン&クリス

Season 2の終わりに、Twitter辺りで「クリスとレオンが会うことはない」と宣言した気がするのですが……Spin-offの終盤でまさかの共演が叶ってしまいました。

離婚後、レオンは自分に非があるとわからずにジーナを貶す発言をしていて、周囲には「レオンがおかしいのでは?」と疑問を抱く人もいたはずですが、面と向かって不動産王を諌められる人はいませんでした。

(もう少し時間が経てば、ジェシー辺りが「お前、頭おかしいんじゃねぇの?」くらい言ってくれそうですが……)

レオンに対し、唯一真っ向から間違いを指摘してくれたのが、弟のクリスです。

 

Season 1の序盤を振り返ると、クリスも初めはブルー家の人間らしく嫌な人でした。しかし、ブルー家に生まれながら人の心を持てたのは、Sulaniでの生活のお陰です。

両親から比較され、無理やり競わされてきた二人が「仲の良い兄弟」になるにはまだまだ時間が必要ですが、今後、家族として交流を深めていくことになりそうです。

 

 

Brindleton Bay編の感想

Brindleton Bay編に関しては、とにかくデイジー &ローラが可愛かったです。

動物がいる世帯は、自然と観察する時間が長くなりますね。

元々大の犬好きなのですが、ローラのお陰で猫の可愛らしさにも気付くことができました。

猫アレルギーであるため、現実世界で猫を飼うことはできませんが……今後もシムの世界で猫ちゃんの観察を楽しみたいです。

撮影に関しては、ジーナさんの表情を観察するのも楽しくて仕方ありませんでした。

ジーナは、無表情だとキツい顔をしていますが(うちのシムの中で一番眉毛が吊り上がっています)、表情が崩れるとハムスターみたいで可愛かったです。

 

Brindleton Bay編は、人間関係が複雑過ぎてシナリオを考えるのが大変でした。

複雑である分、Season 2を振り返って色々と想像しながら楽しんで頂けたら幸いです。

個人的には、Season 2でバラバラだったブルー家が全員揃った様子を描けて大満足です。

 

 

※1月から実施していたアンケートは、終了しました。

ご回答下さった皆様、ご協力ありがとうございました!

Del Sol Valley編の解説記事を更新した後、アンケートの結果をまとめて発表しますので、もうしばらくお待ちくださいm(_ _)m

 

 

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