人生の道筋を選ぶのは、他人ではなく自分自身。
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クリス「ジュリアンさんが結婚?」
クリス「意外ですけど、ローズと良い関係が築けたようで良かったです」
セシル「子供がいるとわかった時は、どうしてくれようかと思ったが……仕事もプライベートも落ち着いてくれて良かった」
クリス「会長もいい加減結婚してください。ケヴィンさんが『セシルは婚約したこと忘れてるんじゃないか?』って懸念されてましたよ」
セシル「あぁ……すっかり忘れてた」
クリス「……」
セシル「お前はどうなんだ。ビクトリアと結婚する気はあるのか?」
クリス「俺たちはいいんです」
セシル「交際に同棲だけでなく、プロポーズまで俺から提案させるつもりか?」
クリス「違いますよ」
クリス「ビクトリアさんと話し合って決めたんです。結婚はしません」
セシル「結婚しない?」
クリス「えぇ。メリットがないので」
クリス「仕事の面でも資産管理の面でも、結婚しない方が都合が良いんです」
セシル「現実的だな。でも子供ができたらどうするんだ?」
クリス「子供は持たないと決めているので、問題ありません」
セシル「そうなのか?」
クリス「ビクトリアさんが母親になりたがっているとでも?」
クリス「子供を産むことよりも、産休で会社を離れることが何よりも恐ろしいと言われました」
セシル「あいつから仕事を取り上げることは難しいだろうな」
セシル「……」
ケヴィン『自分の子供を見てみたいと思わないのか?』
セシル「クリスは、自分の子供を見てみたいとは思わないのか?」
クリス「俺に似た子供ですか?思いませんね」
クリス「今でこそ、自分を受け入れてますが……ネガティブでお人好しな特質のせいで、ずいぶん苦労して来ましたから」
クリス「俺の特質を受け継いだらと思うと、子供に申し訳ないです」
セシル「……」
クリス「それに……」
クリス「ルナの母親は結婚して新しい家庭を持ちました。俺まで新たに家庭を持ってしまったら、ルナの居場所がなくなってしまう気がして……」
クリス「ビクトリアさんと話し合った結果、今のままのスタイルがお互いにとって一番だと気付いたんです」
セシル「そうか」
セシル「自分の特質を持った子供か……」
セシル「気難しくて口が悪くてサボり癖のある子供なんて、見たくはないな」
クリス「……自己分析がお上手ですね」
クリス「でも……」
クリス「賢くて自信家で音楽の才能を持った子供は、見てみたい気もしますね」
セシル「……」
セシル「お前、俺のこと好きだろう?」
クリス「気難しさと口の悪さとサボり癖を差し引けば、好きですよ」
ジェシー「……どうしてマリオンのいない時に来るんだよ?」
レオン「ジェシーと親交を深めようと思って」
ジェシー「……」
ジェシー「あんたマジで母さんと結婚する気じゃないだろうな?」
レオン「ダメなのか?オリビアは息子から再婚を勧められたと言っていたけど……」
ジェシー「再婚は勧めたけど、マリオンの元カレと再婚しろとは言っていない」
レオン「男の子は本当に難しいな」
ジェシー「男の子って……俺たちは歳変わらないだろう?」
レオン「下にある絵、ケヴィン・グリーンの作品か?」
ジェシー「え?」
ジェシー「あぁ。わかるのか?」
レオン「息子がファンなんだ。どうやって手に入れたんだ?」
ジェシー「どうやってって……本人からもらった」
レオン「本人から?知り合いなのか?」
ジェシー「まぁな」
レオン「3枚も贈られるなんて、よほど仲が良いんだな」
ジェシー「あー……そうでもないけど」
ジェシー「ケヴィンって有名な画家なのか?」
レオン「世界的な有名画家だ。どんな絵でも、オークションに出せば10万シムオリオンはする」
ジェシー「……え?あいつの絵が、10万シムオリオン?」
レオン「今度息子を連れて来ても良いか?未発表の作品ならきっと喜ぶ」
ジェシー「来るならマリオンがいる時にしろよ。それから、俺はお前の息子と親交を深める気はないからな」
レオン「もしかしたら兄弟に……」
ジェシー「ならねぇから」
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周りから固めていくタイプ。
やる気スイッチです。応援よろしくお願いしますm(__)m