Sims 7 days

PC版『The Sims4』の創作Blogです。4つの世帯を中心に、オリジナルストーリーを展開中。※一部BL要素を含みます。

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【Sims4】#64 花婿修行【Season 2】

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時間をかけなければ、わからないこともある。

 

 Season 1のまとめは、こちら。 

 Season 2の第1話は、こちら。 

 

 

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ケヴィン「あの……ワイアットさん」

 

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ケヴィン「ご指導よろしくお願いします」

ワイアット「ケヴィン様……」

 

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ワイアット「ゴールド家の人間たるもの、威厳がなければなりません」

 

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ワイアット「背筋を伸ばして顎を引きなさい。大きく息を吸って、胸を張るんです」

ケヴィン「……はい」

 

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ワイアット「まずは、ゴールド家の歴史から学びましょう」

ケヴィン「……」

 

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ケヴィン「あのさ……」

ワイアット「何ですか?」

 

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ケヴィン「やっぱり怒ってる?」

ワイアット「怒る?なぜです?」

 

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ケヴィン「だって、ワイアットは俺がセシルに相応しくないと思っているだろう?」

 

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ワイアット「……」

 

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ワイアット「一年前までは、確かにそう思っておりました」

ケヴィン「一年前までは?」

 

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ワイアット「あなたのことは、昔から知っているつもりでしたが、実際に長い時間を一緒に過ごしたのは初めてです」

 

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ワイアット「ようやく私にも確信できました」

 

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ワイアット「アレクシス様には、あなたが必要だと」

ケヴィン「ワイアット……」

 

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ケヴィン「それって……認めてくれたってことか?」

ワイアット「正式に認めるか否かは、花婿修行の成果によります」

 

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ワイアット「ご安心ください、ケヴィン様」

 

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ワイアット「私がゴールド家に相応しい紳士になれるよう、厳しく教育して差し上げますから」

ケヴィン「厳しく……?」

 

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ワイアット「ご不満ですか?」

ケヴィン「とんでもないです」

 

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ケヴィン「……よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

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セシル「エスプレッソ、一つ」

 

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店員「すみません。ご注文はカウンターで……」

 

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セシル「よう、ラッセル・イーストン」

ラッセル「え?か……」

 

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セシル「俺が会長だってバラしたら殺すぞ」

ラッセル(役職だけじゃなく命まで奪う気か!?)

 

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店長「あれ?セシル?」

 

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セシル「よう、久しぶりだな」

店長「あんた戻って来てたの?」

 

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セシル「あぁ。今はここの社員だ」

店長「そうだったの!久しぶりに会えて嬉しいわ」

 

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セシル「こいつ、借りて良いか?俺の友達なんだ」

ラッセル(いつから……!?)

 

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店長「良いよ。奥のテーブル使って」

セシル「悪いな」

 

 

 

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ラッセル「あの……店長とお知り合いなんですか?」

 

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セシル「あぁ。高校生の頃、ここでバイトしていた」

ラッセル「え……?会長がこのカフェで働いていたんですか?」

 

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セシル「ここだけじゃない。配達や清掃のバイトもしていたし、この会社に存在する仕事は一通り経験している」

 

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セシル「アレクサンダー・ゴールドは、自分の息子だというだけで跡を継がせるような甘い男じゃない」

 

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セシル「金持ちのバカ息子も楽じゃねぇんだよ」

ラッセル(まだ根に持ってるな……)

 

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ラッセル「あの……会長、その節は大変失礼いたしました」

セシル「……」

 

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セシル「どうして辞めなかった?」

ラッセル「え?」

 

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セシル「お前、性格は最悪だが仕事はできるらしいな。引き抜きの話もあっただろう?」

 

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ラッセル「……」

 

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ラッセル「俺は、一番が好きなんです。他の会社に興味なんてありません」

 

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セシル「そうかよ。俺は正直、とっくに辞めていると思ってた」

 

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ラッセル「大学生の頃から、絶対にこの会社に入ると決めていたんです。そのために、死に物狂いで勉強してきました。降格されても、意地でもこの会社を離れるつもりはありません」

セシル「……大した根性だな」

 

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セシル「良いだろう。お前の頑張りに免じて、正社員に戻してやる」

ラッセル「え?営業課に戻していただけるんですか?」

 

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セシル「いや。お前は今後、ビクトリアの下につける」

 

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ラッセル「ビクトリアって……社長ですか?」

 

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セシル「お前、営業は向かねぇよ。性格の悪さが顔に滲み出ているからな」

ラッセル「……」

 

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セシル「お前には今後、経営者としての指導をする。ビクトリアに認められれば、将来的には小さな会社一つくらい任せても良いだろう」

ラッセル「……本当ですか?」

 

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セシル「あぁ。だが、ビクトリアは甘くないぞ。あのクリスを育てた人物だからな」

 

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セシル「頑張れるか?」

ラッセル「やります!絶対に後悔はさせません」

 

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セシル「その言葉、忘れるなよ」

店長「ねぇ、セシル。コーヒーのお代わり……」

 

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ラッセル「はい、ありがとうございます!会長!!

 

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店長「え?……会長?」

 

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ラッセル「あ……」

セシル「……」

 

 

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会長がうまく誤魔化したおかげで、命は取られずに済みました。

 

 ↓ラッセルがやらかしたお話は、こちら。

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