Sims 7 days

PC版『The Sims4』の創作Blogです。シムたちのオリジナルストーリーを展開中。※一部BL要素を含みます。

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【Sims4】Spin-off解説①【Willow Creek編】

Willow Creek編の登場人物がSeason 1&2のどこに出ていたのか、裏設定や物語のその後を少しだけご紹介します。

 

※管理人の妄想が混ざりますので、本編のイメージを崩されたくないという方はご注意ください。

 

 

Spin-offの登場人物

フランシス・レネット(36)

初登場:Season 2『#105 揺るがない想い』

 

ウォルターの父親。弁護士。

ウォルターの前では優しいお父さんでしたが、弁護士としてはなかなか悪ど……優秀なフランシスさん。

今までは女装で済ませていましたが、ウォルターの許しを得たことから、今後本格的に女性の体への生まれ変わりを目指すようです。

 

ちなみに、フランシス役は男性版と女性版で二人のシムが存在します。

マリオンみたいに男性シムに女装してもらおうかと思ったのですが、違和感がすごくて断念。

男性と女性の姿を両立できるのは、マリーちゃんのように選ばれたシムだけのようです。

 

フランシスは、Season 2のケヴィンとセシルの会話の中で登場しています。

ケヴィンのアシスタントであるリリーは、Season 2ではあまり登場しませんでしたが、ケヴィンとフランシスが再会するきっかけを作るという重要な役割を果たしてくれました。

 

 

ウォルター・レネット(10)

初登場:Spin-off

 

フランシスの一人息子。Willow Creek小学校に通う小学生。

Windenburgの有名な弁護士一家に生まれて滑り出しは好調だったものの、父親が女性になったり母親が出て行ってしまったりと、10歳にしてハードモードな人生を送っているウォルター君。

フランシスは父親との仲が悪く実家のことを良く思っていませんが、ウォルター自身は祖父から可愛がられていたため、レネット家や弁護士という職業に対してポジティブです。

将来は、フランシスのように悪ど……優秀な弁護士になってくれるはずです。

 

 

ルイス・フォーリッジ(20)

初登場:Spin-off

 

レネット家のご近所さん。Willow Creek署の警察官。

穏やかで落ち着いた性格から年上に見られがちですが、ルイスさんはまだ二十歳の新米警察官です。

ウォルターと知り合ってからは、図々しく積極的にレネット家に関わっていましたが、若さ故にできたこと。

もう少し歳を重ねた大人だったら遠慮してしまって、ウォルターともそれほど仲良くはなれなかったと思います。

ルイスとレネット家は、今後も更に交流を深めていくことになります。

 

 

ディック・ゴーディ(32)

初登場:Spin-off

 

Willow Creek小学校の教師。ウォルターの担任。

実はルイスよりも一回り年上のディック先生。本編ではレネット親子から鬱陶しがられていましたが、生徒からは人気の高い先生です。

柔軟な考え方ができる人で、恋愛に関しても性別や立場に囚われない自由さを貫いています。

サッカーが大好きでウォルターに教えたくて仕方ないのですが、インドア派で勉強大好きなウォルターには拒否されています。

 

 

Spin-offの裏設定とその後

フランシス&ケイト

ウォルターの母親・ケイトは、フランシスの大学の後輩であり、ケイト自身も弁護士です。

フランシスは、「女性になりたい」という想いは一生隠し通すと決めてケイトと結婚しましたが、最悪の形でバレてしまいました。

フランシスにとってケイトは「妻」というよりも、仲の良い「親友」のようなものだったと思います。

 

ケイトは、離婚の際にウォルターの親権を主張していましたが、一人でレネット家を出ていくことになりました。

その理由は、フランシスの父親(ウォルターの祖父)とフランシスが、ウォルターの親権に執着していたから。

実はフランシスさん、いわゆる「離婚弁護士」です。

ケイトはフランシスの実力を知っているだけに、裁判に持ち込んでも勝ち目はないと判断して、ウォルターを手放す決断をしました。

レネット家は裕福な家柄であり、フランシスは「女性になりたい」という点以外は良き夫・良き父であったため、ウォルターを任せることにしたようです。

 

ケイトはすでに再婚して子供も持っていますが、ルイスさんの言う通り、忙しいだけでウォルターを忘れたわけではありません。

新しい家庭での生活が落ち着いたら、またウォルターと定期的に会うことを希望するはずです。

「元妻」としてはフランシスのことは許せそうにありませんが、ウォルターを介して近況を聞けばホッとする程度には、まだ「親友」としての気持ちが残っていると思います。

 

 

ルイス&ディック

本編ではルイスの方が「頼れるイケメンの警察官」として良く描かれていますが、個人的にはディックの方が「良い男」だと思っています。

ルイスさん、すごく積極的にレネット家に関わってくれたんですが、実は何も解決していません。

ウォルターとフランシスの話を聞いて、一緒に悩んでいただけです。

 

一方、ディック先生は、物語の冒頭から徹底してレネット家を「見守る姿勢」を貫いています。

どんなにウザがられても余計なことは言わず、ひたすらフランシス&ウォルター親子を見守っていますが、本当に必要な時にはしっかりとアドバイスをしています。

ディックはルイスよりも一回り年上なので、大人としての対応ができたのだと思います。

まだ幼いウォルターは、ディック先生のことを「なんとなく良い人」くらいにしか思っていませんが、大人であるフランシスにはしっかりとディックの魅力が伝わっているはずです。

ルイスさんが本当に「良い男」になるには、あと10年くらい必要です。今後が楽しみですね。

 

 

ウォルター&ルイス

「ルイスの家に引っ越す」という提案は、当然フランシスから却下されましたが、ウォルターは今後ますますルイスさんの家に入り浸りになりそうです。

ウォルターとルイスは、今のところ兄弟のような関係を築いていますが、将来的には恋人になるんじゃないかと思っています。

 

※BL注意

 

①ウォルターが高校に入学した辺りで、ルイスに年下の恋人ができる

②嫉妬したウォルターは、勢いでルイスに告白するもあっけなく玉砕

③気まずくなったウォルターは勉強に打ち込み、大学進学を機にルイスとは疎遠に

④ウォルターがロースクールを卒業した辺りで再会。大人びたウォルターに戸惑いつつも、恋愛対象として意識し出すルイス

⑤ウォルターにルイスと同い年の恋人ができる。複雑な気持ちを抱くルイス

 

……と、二人の未来を想像してみたらものすごく創作意欲が湧いたんですが、さすがに「スピンオフのスピンオフはない」ということで、記事にするのは諦めました。

二人の今後は、ご想像にお任せします。

 

 

 

Season 1&2の登場人物

リリアン・グリーン(リリアン・レネット)

 

フランシスの妹。ケヴィンの亡き妻。

Spin-off・Willow Creek編を創るきっかけになった人物です。

リリアンはSeason 1の冒頭で亡くなるという申し訳ない扱いをした上に、Season 2ではお墓すら全然出てこなくなってしまったので、個人的にすごく心残りがありました。本当にごめんね。

Spin-offでは「リリアンについてもっと語りたい。公園(お墓)のその後を描きたい」という想いがあって、Willow Creek編を創ることにしました。

フランシスやケヴィンの話しを通じて、生前のリリアンがどういう人物だったのか、見た方に伝わっていたら嬉しいです。

 

 

ケヴィン・グリーン

 

リリアンの夫でクロエとエマの父親。Season 1&2の主要登場人物。

ケヴィンとリリアンは、高校の同級生です。

高校へ入学して間も無く交際が始まり、大学に進学したものの子供ができたことを知って中退。

リリアンと結婚して、貧しいながらも幸せな家庭を築いていましたが、わずか4年で結婚生活は終わってしまいます。

Season 2でも少し話していましたが、ケヴィンは再婚した今でも、リリアンのことは忘れていません。

定期的にWillow Creekを訪れて、お墓参りをしたりレネット一家と交流したりしているようです。

 

 

レネット邸&公園(リリアンのお墓)

 

どちらもSeason 1から物語の舞台として登場しているため、今更説明は必要ないかもしれませんが……。

リリアンのお墓がある公園には、元々ケヴィンとリリアンが暮らす小さな一軒家が建っていました。

しかし、空き巣被害に遭ったことから取り壊されて、現在の公園の形になりました。

グリーン一家が移り住んでいたのが、セシルの暮らす一軒家・現レネット邸です。

セシルやグリーン一家がBrindleton Bayへ引っ越してからはずっと空き家になっていましたが、レネット一家が引っ越してきたことで、生活感を取り戻すことができました。

グリーン一家は、Willow Creekを訪れると、時々レネット邸に泊まっているようです。

 

 

Season 1&2の裏設定とその後

リリアン&セシル

ケヴィンとセシルは元々幼馴染であり、小学校から中学校まで同じ学校に通っていましたが、別々の高校へ進学しています。

セシルは、ケヴィンを介してリリアンを知ることになりました。

ケヴィンに恋心を抱いていたセシルは、ケヴィンの恋人であるリリアンに対して複雑な想いで接しますが、お節介で人懐っこいリリアンに次第に懐柔されていきます。

 

ケヴィンは、リリアンにセシルの正体を伝えることはありませんでしたが、リリアンはセシルがゴールド家の人間であることを知っていたと思います。

リリアンはWindenburgのそれなりに裕福な家に生まれているため、ゴールド家のことを知らないわけがありません。

セシルと交流を続けるうちに「アレクシス・ゴールドでは?」という疑問が浮かびますが、知らないフリを通します。

ゴールド家の複雑な家族関係は地元でも有名だったため、あえて触れないようにしていたのだと思います。

 

一方、セシルもまた、リリアンに正体がバレていると気付いていたはずです。

それでも、リリアンが気付かないフリをしてくれていたため、セシルも一友人として気兼ねなく付き合いを続けることができました。

リリアンとセシルはライバル関係ではありますが、ケヴィンも本編で言っているように「特別な絆」があったようです。

 

Spin-offの最後にセシルはいませんでしたが、別の機会にお墓参りをしているはずです。

ケヴィンを介して、今後はレネット家とも交流を深めていくことになります。

 

 

Willow Creek編の感想

Willow Creek編は、とにかくウォルターが可愛かったです。

ジュリアン&ローズの息子・カイルもそうですが、大人びた子供が好きなので(子供が好きとか書くと危ない人みたいですね)一生懸命、大人と対等に話そうとしているウォルターを撮影するのが楽しかったです。

 

舞台となったのもSeason 1でお馴染みの場所だったので、懐かしい気持ちで撮影に臨めました。

久しぶりにクロエやエマが育った家を見ることができて幸せでした。

最後までご覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

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