Sims 7 days

PC版『The Sims4』の創作Blogです。4つの世帯を中心に、オリジナルストーリーを展開中。※一部BL要素を含みます。

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【Sims4】#22 新しい夢の形【Season 2】

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古い夢の終わりは、新しい夢の始まり。

 

 Season 1のまとめは、こちら。 

 Season 2の第1話は、こちら。 

 

 

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ルナ「ご馳走様でした」

 

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ハワード「バイオレットさんは、本当に料理が上手ですね」

 

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ハワード「私は料理が苦手なので、助かります」

 

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バイオレット「ルナがSulaniの料理を教えてくれたおかげで、レパートリーが広がったわ」

ルナ「リタが教えてくれたんだよ」

 

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ルナ「そういえば、ウィルは?」

 

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ハワード「庭の様子を見に行きましたよ。いよいよ明日は、作物を出荷するそうです」

ルナ「もうそんな時期?明日はお手伝いしないと」

 

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バイオレット「……」

 

 

 

 

 

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バイオレット「出荷できそう?」

 

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ウィル「あぁ。明日にはできるかな」

バイオレット「上手く育ったのね」

 

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ウィル「どうだろう?一応形にはなってるけど……味はわからないな」

 

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ウィル「明日、料理してくれる?」

バイオレット「もちろん」

 

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バイオレット「ねぇ、ウィル。園芸は楽しい?」

 

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ウィル「……」

 

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ウィル「バイオレット、初めてデートした日を覚えてる?」

バイオレット「えぇ。図書館に行ったわ」

 

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ウィル「そう。君は料理の本を読んでいて……」

バイオレット「あなたは園芸の本を読んでいた」

 

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ウィル「San Myshunoで生まれ育った俺が、まさか園芸を仕事にできるなんてね。思わぬ形で夢が叶った」

バイオレット「夢……?」

 

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バイオレット「……ウィル、ごめんなさい」

ウィル「何?」

 

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バイオレット「警察官になることは、子供の頃からの夢だったんでしょう?」

 

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バイオレット「あなたの夢を、私が台無しにしてしまった」

 

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ウィル「バイオレット……」

 

 

 

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ウィル「どうして犯罪の道を選んだ?」

 

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バイオレット「……」

 

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バイオレット「手っ取り早く大金を稼げたから」

ウィル「……」

 

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バイオレット「初めは、単なるバイト感覚だった。言われた仕事をして、お金をもらう。それだけ」

 

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バイオレット「ある程度お金が貯まったら、すぐに辞めるつもりだったの」

 

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バイオレット「でも……」

ウィル「でも?」

 

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バイオレット「組織の中で再会したのよ。養護施設で一緒に育った男の子に」

 

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ウィル「その子も組織にいたの?」

バイオレット「そう。私と全く一緒。ただお金が欲しいっていう理由だけで、犯罪組織に入ったの」

 

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バイオレット「なんとなく、彼を一人残していくことに気が引けたわ。組織に留まって仕事をこなすうちに、重要な仕事も任されるようになって……気付いたら、幹部の一員になっていた」

 

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ウィル「その子は、まだ組織に?」

バイオレット「わからない」

 

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バイオレット「彼は頭が良かったから、途中から窃盗とは違う仕事を任されていたの。もう何年も会っていないわ」

ウィル「そう……」

 

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バイオレット「改めて思った。これ以上、私たちのような人間を増やしてはいけないって」

 

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ウィル「だから養護施設に寄付を?」

バイオレット「そうね。でも、本当は……」

 

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バイオレット「償いをしたかっただけ。単なる私のエゴよ」

ウィル「……」

 

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ウィル「君の所属していた窃盗団の被害に遭ったのは、裕福な家庭ばかりだった」

バイオレット「盗みに入る家は、選んでいたもの」

 

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ウィル「被害に遭ったことで、生活に困るような人はいなかったけど……形見や記念品、思い出の詰まった品を盗まれた人もいた」

 

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バイオレット「……」

 

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ウィル「とても怒っていたよ。調書を取った時には、早く取り戻してくれと懇願された」

 

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ウィル「盗まれた物が戻ってくることはなかったけどね」

バイオレット「……」

 

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ウィル「それでも、被害者たちを慰める事実が一つだけあった」

バイオレット「何?」

 

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ウィル「被害者たちに伝えたんだ。『あなたたちの思い出の品の大半は、換金されて養護施設に寄付されていました』ってね」

 

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バイオレット「……」

 

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ウィル「君たちがやったことは犯罪だ。多くの人の心を傷つけたし、決して許されることではない。でも……」

 

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ウィル「善い行いもした。それもまた、事実だ」

 

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ウィル「法的には解決したし、今も警察の捜査に協力している。ローズも君のおかげで立派に成長したし、俺は念願の園芸家になれた。もう十分だよ」

バイオレット「……」

 

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バイオレット「ローズも同じ気持ちでいてくれれば良いけど……」

ウィル「……」

 

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ウィル「ルナを気にかけているのは、ローズの影響?」

 

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バイオレット「……そうかもしれない。あの子を見ていると、幼い頃のローズを思い出す」

 

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バイオレット「そういえばあの子、私たちがSan Myshunoを離れる前に、カイルの父親に会いに行くって言っていたのよ」

 

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バイオレット「どうなったのか気になるし、心配だわ」

ウィル「そうか……」

 

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バイオレット「電話もいけないの?」

 

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ウィル「残念だけど……通信記録から居場所を特定されることもある。お互いの安全のためにも、電話はしない方が良い」

バイオレット「……」

 

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ウィル「バイオレットとローズを結びつける情報は、警察が隠しているけど……」

 

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ウィル「俺たちの戸籍を完全に消し去って、新しいIDを作り直すくらいしないと、ローズに連絡を取ることは難しいな」

 

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バイオレット「一度死んで生まれ変わらなければ、無理ってことね」

 

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ウィル「明日、隣の島に行って本部と連絡を取るから、何か手立てがないか探ってみるよ」

バイオレット「ありがとう」

 

 

 

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ハワード「……」

 

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ハワード「そういうことですか……」

 

 

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ゴールド家並に盗み聞きが定着しつつある、Sulani世帯。

 

ウィルとバイオレットの初デート回は、こちら。 

 

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