Sims 7 days

PC版『The Sims4』の創作Blogです。シムたちのオリジナルストーリーを展開中。※一部BL要素を含みます。

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【Sims4】#52 久々の一家団欒【Season 2】

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人の縁は、思わぬところで繋がっている。

 

 Season 1のまとめは、こちら。 

 Season 2の第1話は、こちら。 

 

 

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ローズ「アレクシスさん、アレクシスさん!」

 

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ローズ「100万シムオリオン頂戴」

セシル「……」

 

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セシル「寝言は寝て言え。どうして俺が、そんな大金をお前にやらないといけないんだ」

 

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ローズ「自分のブランドを立ち上げて、ショップを開きたいの」

 

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セシル「出資してほしいってことか?」

ローズ「そうとも言う」

 

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セシル「ふざけるな。どこでどんな仕事をしているのかもわからない、お前みたいな胡散臭い自称・スタイリストに出資するほど、俺はバカじゃない」

ローズ「胡散臭い!?私の身辺調査したでしょう?」

 

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ローズ「アレクシスさんが知らないだけで、ファッション界では有名なんだから」

セシル「そうかよ」

 

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セシル「もうすぐケヴィンの娘たちが来るから、お前は自分のブランドの構想でも練っていろ」

ローズ「もう……」

 

 

 ガチャ

 

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セシル「大体、お前は……」

クロエ「あ、セシルだ!」

 

 

 

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セシル「クロエ、エマ!よく来たな」

エマ「セシル、会いたかった!」

 

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セシル「道に迷わなかったか?」

クロエ「うん」

 

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クロエ「パパたちに迎えに来てもらったお陰で……って」

 

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クロエ「うそ……ローズ・ピンクさん?」

ローズ「初めまして」

 

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セシル「ローズを知っているのか?」

エマ「知らない人なんていないよ!だって、ファッションの神様だもん」

 

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クロエ「大ファンです!もちろん、SNSも毎日見てます」

ローズ「本当?ありがとう」

 

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ケヴィン「ほら、お前たち。ワイアットやマリアにも挨拶しないと」

クロエ&エマ『はーい』

 

 

 

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セシル「……」

ローズ「……」

 

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セシル「それで、いくら出資してほしいって?」

ローズ「………………」

 

 

 

 

 

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ケヴィン「セシル、ローズは?」

 

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セシル「へそ曲げてるから、放っておけ」

ケヴィン「え?」

 

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セシル「そんなことより、久しぶりだな。学校はどうだ?」

 

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クロエ「順調だよ。2年生になって、学校にもホームステイにもすっかり慣れた感じ」

エマ「ホストファミリーのお陰で、Sulaniの環境保護活動にも詳しくなれた」

 

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クリス「すみません、遅くなりました」

セシル「クリス、ちょうど良かった」

 

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セシル「Sulaniにいたなら、知っているんじゃないか?」

クリス「何ですか?」

 

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エマ「ライアンとリタ、知ってる?」

クリス「えぇ……ライアンは大学の後輩で、Sulaniで一緒に暮らしていました」

 

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クロエ「それじゃあ、エイデンの名付け親ってクリスさんのこと?」

クリス「……どうしてそれを?」

 

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エマ「私たち、ライアンとリタのお家にホームステイしてるの」

クリス「え!?そうなんですか」

 

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クリス「みんな変わりないですか?」

エマ「うん、元気だよ」

 

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クロエ「エイデンは、どんどん大きくなってる。後で写真見せるね」

クリス「ありがとうございます」

 

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ケヴィン「俺たちはまだ、ホストファミリーに会ったことがないんだ。どんな人たちなんだ?」

クリス「ライアンとリタですか?」

 

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クリス「ライアンは環境保護活動家で、リタは海洋生物学者です。二人とも賢くて思いやりがあって、素晴らしい友人ですよ」

 

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ケヴィン「そうか、それを聞いて安心した」

クリス「……」

 

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セシル「本当は、弟のジュリアンにも会わせたかったんだが……どこに行ったんだ?あいつ」

 

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ケヴィン「外出禁止令が解かれたから、外で羽を伸ばしているんだろう?」

セシル「まったく、解いた途端にこれか」

 

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セシル「これから後継者としての教育も始まるのに、あいつは……」

クリス「……」

 

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クリス「お嬢様方、どうかライアンのことは……」

 

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クロエ「大丈夫。ちょっとだらしないところはあるけど……実はできる人だって、ちゃんとわかってる」

エマ「パパやセシルに告げ口する気はないから、安心して」

 

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クリス「……ありがとうございます」

 

 

 

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ワイアット「リック、ジュリアン様はどうした?」

 

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リック「あー……イヴと出かけた」

ワイアット「イヴと?」

 

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リック「そこなんだよな……理由を知りたいんだが、知らない方が良い気もする」

ワイアット「どういう意味だ?」

 

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リック「一年前に、San Myshunoでゴールド財閥の関係者が、何人か記憶喪失で発見された事件があっただろう?」

ワイアット「あぁ」

 

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リック「ジュリアン様が関わっているらしい」

 

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ワイアット「……確かなのか?」

リック「あぁ」

 

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リック「本人が言っていた」

ワイアット「……」

 

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ワイアット「なんということを……」

 

 

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今回の撮影中に5回くらい発狂しかけました……。

私にとって大人数×料理の撮影は、なかなかの難易度です。

 

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